リフォームのよくあるご質問のコーナーです。お客様がリフォームをする際に、ここってどうなのかなと疑問に思う点や実際によく質問をいただく点に関して、Q&Aという形で回答しています。ここでは、リフォームを頼む際に感じるリフォーム会社への疑問だけでなく、キッチンの場合、外壁塗装の場合など具体的なリフォームの場所にも対応する質問にも回答しています。少しでも多くの疑問を解消して、納得感のある楽しいリフォームにしていただければと思います。なお、このQ&Aにない項目に関しましては、お電話やお問合せフォームにて、お気軽にご相談いただければと思います。

  • リフォーム全般について
    • 中部ハウスさんではどの辺りの地域まで対応されてますか?
    • 中部ハウスのサービス対応エリアは、主に車で30分程度の距離までです。 知立市を中心に、刈谷市、安城市、豊田市、高浜市、岡崎市、豊明市、三好市の一部なども対応しております。 すぐに駆けつけることができる距離でなければ、リフォーム会社は十分なきめ細かいサービスを提供することができないという想いがありますので、 このような狭いエリアでの対応とさせていただいております。(それとは別に、人のご縁も大事にしておりますので、紹介の場合はこの限りではありません)
      隣接地域の方でリフォームをご検討の方は、大変お手数ではございますが、一度ご来店前にお問い合わせください。

    • アフターケアはちゃんとしていただけますか?
    • はい。アフターケアをちゃんとするために、サービス提供エリアを絞っています。すぐに駆けつけられる距離を大事にしています。
      工事をやりっぱなしということにならないように、工事後の点検のおハガキや年3回のニュースレターなどで定期的にご連絡をさせていただいております。
      また、全ての工事に保証(最大5年)をお付けしていますし、住宅設備機器についているメーカー保証を最大10年に延長する有償サービスもございます。

    • 工事中のほこりの対策はされてますか?
    • 出入口や家具の一部などはビニールで巻いたりして養生をしますが、どうしても細かいチリのようなものは少なからず飛散してしまいますので、パソコンなどの精密機器や大切にされている物がある場合には、一旦違う部屋に移しておいた方が良いです。特に大切なものがある場合には、打合せ時にお伝えください。

    • リフォーム時のゴミはどうなるのでしょうか?
    • 中部ハウスである程度までは資源ごみと廃棄物に分別後、許可認定を受けた産業廃棄物処理業者に持ち込み、適切に処分をしています。ちゃんと持ち帰りますので、ご安心ください。

    • 工事のついでに要らない家具なども捨てていただけますか?
    • 昔とは違ってなんでも燃やせば良いということはなく、分別が厳しくなるのに伴い、産業廃棄物処分費も年々上がってきておりますので、処分費(場合によって運搬費)を頂戴して処分をさせていただいております。
      なお、リフォームに伴い一括で処分をしたい場合には、別途お見積りをさせていただいて、運搬及び処分までさせていただきます。

    • 他社が施工した住宅でもリフォームはできますか?
    • もちろん大丈夫です。どんな住宅でもリフォーム可能です。
      なお、大手ハウスメーカーも可能ですが、独自の規格の部材を使ってたりして、一部対応できない部分もあります。
      中部ハウスには、注文した建築会社さんが倒産して無くなってしまって他に頼むところがない方、最初に建築した会社とはもう二度と連絡をとりたくないという方、何回連絡しても来てくれなくて困っているというような方が、多数相談に来られますので、安心してご相談ください。

    • リフォームで部屋を広くできますか?
    • 一般的な在来工法の木造住宅であれば、基本的にできます。必要な柱を撤去したりするような構造的に無理なことはしないように、なるべくお部屋を広くできるように考えていきます。木造では必要な柱や筋交いなどを見せるようにしたりしながら、空間の広がりを感じられるような提案も致します。敷地と予算に余裕があれば、増築も検討にいれていきます。
      2×4工法、プレハブ工法は特に制限が多いです。鉄骨造もブレースが壁面に入っている部分は壊せません。鉄筋コンクリート造では、柱と梁以外は基本的に間取り変更が可能ですが、補強のコンクリート壁は壊せません。
      ということで、構造の強度を維持する必要がありますので、制限がありますが、最大限お客様のご要望を叶える形で検討をしていきます。

    • リフォームの相談をする前に、何かしておいた方がいいことはありますか?
    • 今、不満に思っている点やこうなったらいいなと思うことを考えておいたり、今後はどういう風に暮らしたいか、どんなデザインが良いかなどを考えておいた方が良いです。できれば、家族で話し合っておけると良いです。また、将来の家族構成や生活状況の変化。例えば高齢になった時を意識しておくと良いです。
      その自分で考えたという時間がとても大切で、満足感、納得感のあるリフォームにつながります。
      その不満を解決したり、希望をかなえたり、思ってもいなかったような提案で解決したりするのが、私たち、リフォーム会社の役割です。是非、いろんな想いを話してみてください。

    • 建替えとリフォームで悩んでいるのですが、どちらが良いですか?
    • どちらが得かなと、皆さん悩まれていますが、事前に判断するポイントは大きくわけて3つあります。
      1つは法律的な問題。建て替えが認められない土地ではリフォームするしかありません。今より家が小さくなってしまう場合もリフォームされる方が多いですね。
      2つめは構造の補強がどれくらい要るか。柱や梁がしっかりしているかはもちろんですが、地盤や基礎がしっかりしているかも見るポイントになります。行政の無料耐震診断を活用するのも良いと思います。
      3つめは新耐震と呼ばれる1981年6月1日以前に建築確認申請が出された家なのかということ。これより以前では耐震への費用がたくさんかかりますので、リフォームはしないケースが多いです。これは建築確認の書類が保管してあれば見れば分かります。無い場合は中部ハウスで調べることもできますよ。
      専門的な領域になりますので、プロにご相談いただいて判断していかなければならない部分ですので、中部ハウスにご相談ください。
      最後は、やっぱり自宅への想い入れがどれくらいあるかです。家族が過してきた我が家を壊すのは、誰しも少なからず心が痛むものだと思いますので、できるならリフォームして住み続けれると良いかと思いますし、思い出を残すこともリフォームの大きなメリットだと思います。

    • プランや仕様の変更を工事中にお願いしてもいいですか?
    • その工事のタイミングにより、可能なことと不可能なことがあります。きちっと打合せしたつもりでも、実際の空間を見るとあれこれと思いつくこともありますので、なるべく早めにご相談いただきましたら、可能な限りご希望にお応えできるように頑張ります。
      但し、変更が可能でも材料の発注が終わっていた場合や工事を一部やり直したりして費用が発生する場合もあります。

    • 共働きで夜しか家にいないので、家に居る夜の間に工事をお願いできますか?
    • 夜間の工事は、お受けしておりません。音の問題などで近隣へのご迷惑がかかることを考慮してのことですので、ご理解いただければと思います。
      なお、鍵をお預けいただいて工事をすることも可能です。お客様との信頼関係が十分に成り立っていればこそです。しかし、万が一のこをがあってはいけないので、貴重品に関しては金庫に保管したりするなどの措置はお願いをしております。最後に、工事終了後は鍵を交換することでご安心いただくケースが多いです。

    • 住みながら、リフォーム工事は可能ですか?
    • 住みながらのリフォームは可能です。ただし、音や埃の問題、いろんな職人さんが出入りしたりしますので、かなりのストレスになる方もいらっしゃいます。また、仮住まいをしていただいた方が、最終的なリフォームの工事期間が短くなります。短期間のリフォームなら良いですが、1か月以上の大型リフォームの場合には仮住まいをお奨めします。

    • リフォームの相談をしたら、しつこく営業をしてきたりしないか心配です
    • 中部ハウスではしつこい営業は一切しておりません。お客様のご迷惑になりますので、お約束無しの突然の訪問や何度も何度もお電話をしたりすることはございません。
      ご要望の内容の確認や見積り後の確認のお電話をしたり、リフォームのお役に立つ資料の送付などはさせていただいております。

    • まだ家が新しいのですが、リフォームの相談はできますでしょうか?
    • 新築後2~3年以内に、規模の大小はありますがリフォームをされる方もよくいらっしゃいます。特に、建売住宅やマンションを買われた方は、自分好みに少しリフォームされる方が多いです。お気軽に相談していただければ、リフォームした方が良いタイミングなども含めて、お応えさせていただきます。

    • リフォームは工事期間はどれくらいかかりますか?
    • 一口にリフォームといっても、工事の内容や規模により様々です。中部ハウスでは、工事のスケジュールを提出いたします。いつまでに終わらせたいなどの希望がございましたら、そこから逆算してスケジュールを組んでいきますので、ご相談の際に申し添えていただければと思います。

    • 工事の時間は何時から何時まででしょうか
    • 概ね8時半~18時くらいの間でお考え下さい。
      工事の流れで早くなったり、遅くなったりする場合もありますので、その際はご相談させていただきます。

    • 工事開始前にやっておくことはありますか?
    • 作業ができるように片づけをして、スペースを作っておいていただく必要があります。工事開始前の段階で事前にお願いをさせていただきますので、ご協力をお願い致します。

    • 工事中の仮住まいの場所や荷物の保管場所は、中部ハウスさんで探していただけますか?
    • ご紹介できる提携の不動産会社さんがありますので、そちらでご相談をお願いしております。

    • リフォームするのに良い季節はありますか
    • 特にありませんので、一年中いつでも大丈夫です。概ね、夏の暑い時期や冬の寒い時期の引越しをさけたり、年末年始はゆっくりしたいということで避けるパターンが多いです。時間的に余裕をもってご相談いただければ、開始・終了時期も選べますので、お気軽にご相談ください

    • リフォーム工事期間中に、知らない人にトイレを使用してもらわないようにできますか?
    • 「使用禁止」にさせていただきます。長期間のリフォームの場合は仮設トイレを設置致します。短期間の場合でも、通常は休憩時間中にコンビニや公園のトイレを使用するようにしております。

    • リフォーム工事期間中に、職人さんへお茶出しをした方が良いですか?
    • お茶出しはしていただかなくて大丈夫です。お気遣いいただきありがたい限りですが、お客様のご負担になってしまいますので、お茶出しはしていただかないで大丈夫という方針でいます。

    • リフォーム前に、ご近所さんへ挨拶廻りをしておいた方が良いでしょうか?
    • 中部ハウス担当者が、着工前にご迷惑をおかけしそうなお宅をピックアップしてご挨拶に伺いますので、特にお客様だけでご挨拶をしたり、お客様と一緒に挨拶廻りをする必要はありません。ご近所さんとの今後のお付き合いもありますので、その際は一緒にまわるようにさせていただいたりもしております。

    • リフォームではないちょっとした工事でも引き受けてもらえますか?
    • 大丈夫です。すぐに駆けつけられる距離を大切にしたいということで、地域密着でお仕事をさせていただいておりますので、リフォームのみならず、修理なども豊富な実績がありますので、お気軽にご相談ください

    • 契約時の見積り金額よりも高くなってしまうことはありますか?
    • 2点のケースがあります。
      1つ目は、工事途中にお客様からの仕様変更や追加工事をご依頼の場合です。
      2つ目は、リフォームの場合は、壁や床を壊してみたら、予想以上に老朽化が進んでいたり、建物の歪みがひどかったりする場合があります。中部ハウスでもある程度心積もりをしつつ臨みますが、予想以上にひどかった場合はご相談させていただきますので、予備費としてある程度心積もりしていただきますと、安心です。

    • リフォームの見積書は、細かく書いてもらえますか?
    • 工事内容が大きい場合は㎡数などで割り出したりもできますので、細かく書くことができます。小さな規模の工事では材工共で1式となることもあります。見積書の㎡単価は、材料代と人件費と諸経費に会社が成り立つための利益をのせた金額を㎡数で割ったものになりますので、小さな工事では㎡単価が割り出せない場合が1式になったりもします。
      なるべくご説明はさせていただきますが、不安な場合は工事内容・範囲をよく確認していただいた方が良いです。

    • 二世帯住宅にしたいと思っているのですが
    • 水廻りを2カ所ずつ設けるのか、玄関を分けるかどうかがポイントになってきます。設備を共有するパターンもありますし、2軒のお家のように考えるパターンもあります。
      理想の距離感は家族によって違いますが、年代も違えば、生活スタイル、生活の時間帯も違いますので、中部ハウスでは、2軒のお家のようにすべての設備を分けて考えることをお奨めしています。

  • キッチンリフォームについて
    • キッチンリフォームすることにはどんなメリットがありますか?
    • キッチンリフォームというよりは、キッチンを含むLDKリフォームをすることにより、間取りも変わり様々なメリットが感じられるとのお声があります。
      ・料理をしながら、家族の動きを感じられるので、寂しさを感じにくい
      ・冷暖房が無いなどの環境の悪さが解消される
      ・自分のお好みのキッチンや内装にすることで、家事そのものが楽しく感じられる
      ・広々とした空間を作ることで、ゆったりとした気分を感じられたり、お友達を呼びやすく感じられる
      ・毎日料理をする環境も楽になることで、奥様の機嫌が良くなったり、さらに手の込んだ料理を作りたくなった

    • キッチンのリフォームのタイミングはいつ頃ですか?
    • 20年くらいが一つの目安になります。ガスコンロやIHヒーター、レンジフード、食洗器などの家電的な部分や水栓は10年程度が一つの目安として壊れ始めます。まずは、家電的な部分を交換・修理しながら使われる方がほとんどです。その後、5年~10年ほどで、収納扉のレールや蝶番などが摩耗したりして限界がきます。そのくらいのタイミングで交換を決意される方が数多くいらっしゃいます。

    • キッチンリフォームで気をつけることはどんなことがありますか?
    • キッチンをリフォームする際は、デザインばかりに目がいきがちですが、使い勝手や導線はもちろん、収納を工夫する事も大切です。防湿対策や通風・換気計画をしっかりと立てることも大切です。リビングの家族とのつながりも含めて、どのような距離感を作り上げたいかが大事になっていきます。

    • キッチンの場所は移動できますか?
    • 戸建て住宅の場合は、比較的自由に移動ができます。但し、配管の移動を行う必要がありますので、下見により配管のルートや給湯器の位置確認などもして、できるかどうかを判断する必要があります。
      マンションの場合には、パイプスペースの位置が決まっておりますし、マンション独自の規約によって、自由に移動できない場合もありますので、管理内容を確認しながらご一緒にどの程度まで移動できるかを考えていきます。

    • キッチンのワークトップの使いやすい高さは、どうやって決めたらいいですか?
    • 一般論的な目安では身長÷2+5cmと言われています。身長が160㎝の方で、85㎝が目安です。これにプラスマイナス3cmくらいは人によって誤差があると言われます。
      でも、大事なのはやっぱり現物をきちんと確認すること。この時のポイントが3つ。洗い物をする動作、ちゃんとまな板を使って包丁を切ってみる動作、鍋の中を混ぜるのような火を使う動作。この3つの動作を、ショールームで自分で動きを確かめてみるのが一番大事です。それぞれ、必要な高さが違いますから、足元にマットを敷いたり、スリッパを普段使ってるかでも、高さが変わってきますので、そこはご注意ください。
      ちょうどいい高さで料理をすれば、腰に負担もかかりませんし、毎日のことなのでここは大事なところです。
      夫婦で料理をするなどの場合は、よくお話をして、どの高さにするかも決めていきましょう。

    • キッチンがリビングから丸見えなので、見えないようにしたいのですがどうしたらいいですか?
    • 少し背が高めのカウンターを設置します。オープンなタイプよりも、常にキレイに片づけておかなくていいと好評です。中部ハウスのショールームはこのタイプになっています。

    • 雑誌で見るオープンキッチンに憧れます。メリットとデメリットを教えてください
    • 一番のメリットは開放感のある広々とした空間になりますので、キッチンが部屋の中心になりインテリア的にキッチンを見せたい方にはお奨めですし、みんなで料理したいという方にも良いです。家族との一体感はとてもありますので、家族の気配を感じながら料理などをしたい方にはお奨めできます。料理教室とまではいかなくても、友達と料理を一緒に作って楽しむなんてこともできます。
      デメリットしてはスペースをたくさんとりますので、広いLDK空間でないと、キッチンに場所をとられてしまって、部屋全体のバランスがおかしくなってしまいます。また、臭いが部屋に広がりやすく、調理の音も部屋中に響き渡ります。他には、常にきれいに片づけておかないと、生活感が出てしまいますので、他のキッチン以上の片づけやお手入れが必要です。

      排気の工夫をしたりといったコツやお部屋のバランス、インテリア的な見せ方などの工夫もトータルに考えながら創り上げていきたいですね

    • レンジフードの掃除が大変なんですが、もっと簡単なものはありませんか?
    • 最近、主流なのがノンフィルタータイプのレンジフードです。洗いにくいフィルターが無くなるので、フィルターがあるものに比べたらとてもお掃除が楽になります。但し、掃除が定期的には必要です。それより高機能なタイプなら自動洗浄機能が付いている物もあります。10年掃除が不要という商品も出ています。予算とのバランスを考えながら、よりお手入れが楽なものを選びましょう。

    • うちは対面キッチンなのですが、狭く感じます。オープンで開放的なキッチンにできませんか?
    • 例えばですが、キッチンの位置を変えないとすれば、吊戸棚を無くすことで明るく、開放的な感じになります。収納はキッチンの背面を壁一面の大きなカップボードにして、吊戸棚の分の収納量をカバーするようにします。その他、物が溢れてしまって狭く感じることがあるのであれば、収納を増やして、きちんと収納できるようにすることも必要かと思います。

    • キッチンは収納が大事だと思っています。たくさん収納できて、機能的なキッチン収納にしたいと思っているのですが、どのようなものがありますか?
    • コストをおさえた開き扉形式もありますが、今は引き出しのフロアキャビネットが主流です。途中で止まるタイプではなく、全開に引き出せるタイプのものを選びましょう。奥の位置の使い勝手が断然変わります。最近のキッチンは、どこにどんなものを収納するための場所かを考えられて作られていますので、キッチン小物や鍋はここに使ったり、仕舞ったりとイメージしながら、キッチンを選ぶと良いです。

    • 壁を取り払って、オープンキッチンにできますか?
    • リフォームで壁を取り外すことができるかは建物の構造によりますので、図面を見たりしながら、事前の調査が必要になります。この部分は外せる、外せないなどのお話をしながら、少しでも広く感じられるようなオープンキッチンの形を探っていきましょう。構造によってははっきりできない場合もございますので、ご了承ください。

    • 高齢者向けにキッチンリフォームをする場合のポイントはどんなところがありますか?
    • 特にカウンターの高さが大事になります。高すぎても、低すぎても、足腰に負担がかかり、使い辛いものになってしまいます。一般論的な目安では身長÷2+5cmですが、やっぱり現物をきちんと確認すること。この時のポイントが3つ。洗い物をする動作、ちゃんとまな板を使って包丁を切ってみる動作、鍋の中を混ぜるのような火を使う動作。この3つの動作を、ショールームで自分で動きを確かめてみるのが一番大事です。それぞれ、必要な高さが違いますから、足元にマットを敷いたり、スリッパを普段使ってるかでも、高さが変わってきますので、そこはご注意ください。
      また、床は水や汚れで転倒する可能性がありますので、滑りにくく汚れにくい床材が良いです。更に、消し忘れ防止機能があるような安全性の高い調理器具を選んだ方が良いでしょう。

    • 電気ケトルや電子レンジ、オーブンなどを同時に使うと、ブレーカーが落ちてしまうんですが
    • 例えば、別々のコンセントでも同じ配線を使っていたりすると、一カ所に大きな電流が流れて、ブレーカーが落ちてしまったりします。回路を増やしたり、新たに配線をしたり、電気の契約も大きなものにする見直しも必要な可能性もあります。
      ただ、マンションの場合はマンション全体で電気容量の上限が決められているので、増設量に限界があります。管理規約をよく読み、管理組合に問合せながら、見直しをしていくことになります。

    • キッチンのニオイが部屋に広がって、どうも気になるのですが、どうしたら良いですか?
    • いやなニオイが出てしまったら、換気扇でしっかり排気をしましょう。換気扇で取りきれない場合は、窓を開けた方が良いです。
      でも、やっぱり大事なのは日頃のお手入れです。ニオイの原因となるものを取り除きましょう。具体的なポイントは、三角コーナーや排水口のごみ受けには生ごみを溜めてしまわないこと。調理器具や食器を洗ってなるべく早く洗って片付けること。シンクの中やキッチン周りは水気を拭き取って、きれいにしておくこと。ゴミ箱の生ごみはあまり溜めこまずに、なるべくこまめに出すことです。
      リフォームをして掃除のしやすいキッチンにすることで、日ごろのお手入れも楽に楽しくなりますよ。

    • ガスコンロからIHクッキングヒーターに変更できますか?
    • IHクッキングヒーター専用の200V回路がついている場合は、すぐに取替え可能です。通常の家庭用電気は100Vなので、200Vがついてない場合は電気配線工事が必要となりますし、ガスの閉栓作業も必要となります。現場確認をさせていただいて、見積りをさせていただきます。
      高齢になってきて、火で何かあってはということで安全性を重視して、IHクッキングヒーターにしたいというご要望は多いです。

    • IHヒーターからガスコンロに変更できますか?
    • ガスコンロ用のガス栓がついていれば、すぐに可能です。ついてない場合はガス栓とガスの開栓が必要となります。現場確認をさせていただいて、見積りをさせていただきます。
      やっぱり、火の方が慣れているし、ごはんも美味しいと思うというお声があって、ガスコンロも根強い人気があります。

    • (ご主人より)妻にキッチンリフォームをプレゼントしたいのですが?
    • 毎日毎日家族のためにキッチンに立ってくれて、家族のために頑張ってくれてありがとう。もっと快適なキッチンにしてあげたいと伝えられる場を用意したいと思います。
      きっと喜んでもらえると思いますよ。ご相談ください。
      工事自体はサプライズではできませんし、奥様の意見を反映しないわけにはまいりませんので、その後、ゆっくりとプランを決めていけばよいと思います。

  • 浴室について
    • お風呂のリフォームを考えていますが、ユニットバスと在来工法の違いについて、教えてください
    • 今はお風呂と言えばほぼユニットバスです。在来工法の方も、ユニットバスの方も、ほとんどの方がユニットバスに変更をします。というのも、万人に使いやすいような工夫もされていますし、一体型としてつくるので水漏れの心配もほとんど無く、保温性にも優れていて、いいこと尽くめです。工期も短くお風呂が使えない期間も短いため楽です。デザインの自由度は少ないですが、強いこだわりがなければ、ユニットバスが良いです。在来工法であれば、広い浴槽を設置したり、床・壁・天井なども自由に決められます。お風呂に強いこだわりがある人であれば、在来工法で、オーダーメードで作っていくのがお奨めです。増築をしたり、部屋の一部を浴室にまわせば、広々としたお風呂が可能です。

      そもそもユニットバスが出てくる前は、在来工法のお風呂ばかりでしたし、今でも古い住宅ではタイル壁の在来工法が多く残っています。そういったお風呂の補修をしながら利用されてる方もいらっしゃいます。

    • お風呂場のリフォームを考えていますが、どういうお風呂場にしたいイメージなどは全然ないのですが、相談にのってもらえますか?
    • 大丈夫です。まずはお気軽にご相談ください。現在のお悩みやざっくりとしたご要望などをお伝えください。今のままの大きさか、もっと広くしたいかなども含めながら、お客様にとって最適なプランの提案をさせていただきます。水栓の交換やドアの交換などの小さな修理も可能です。最近は、新築時から使ってるユニットバスを新しいユニットバスに取替えたいというご相談も増えてきました。お気軽にご相談ください。

    • 好きなようにお風呂場のレイアウトやデザインをすることができますか?
    • 在来工法であれば、浴槽を始めとして、床・壁・天井・窓の大きさなども選べます。素材もタイルや大理石、ヒノキ材などの様々な素材から選ぶことができます。特にお風呂の時間を大切にしたい方は、在来工法で、広々お風呂でデザイン・レイアウトから考えると楽しくなれます。温泉に行ったお風呂を家の中に持ってくるようなイメージが分かりやすいかと思います。
      多くの人が選ぶユニットバスでは、一定の制限はあるものの、浴槽の形や壁の柄、設備の機能などが選べます。足を伸ばして浴槽に入りたいか、半身浴用に台付きにしたいか、テレビを見たいかなど、自分の心地よいお風呂の過ごし方に合わせて選ぶ楽しさが味わえます。

    • お風呂場のリフォームを考えていますが、値段が変わるポイントはどの辺りですか
    • システムバスであれば、メーカーごとに商品のランクがいくつか用意されています。より高級な仕上がり感のある見た目になるほど値段が上がってきます。後は、機能的にたくさんある水栓にしたり、浴室乾燥暖房機や手すり、テレビなどのオプションによって、値段が変わってきます。 カタログでは分かりにくいので、一度ショールームに見学に行くことをお奨めしています。高級な仕上がりでゆったりとしたいのか、値段はお値打ちでも十分なのかというご自分の価値観も分かってくると思います。

    • お風呂場の工事中に、キッチンやトイレなどの水道関係は使えますか?
    • 水道管に関わる作業時間に、一時的に使用できない時間がありますが、1日中ではなく、基本的に使えますので、ご安心ください。使用できなくなる日時に関しましては、予めお知らせしますので、その時だけ心積もりいただければと思います。

    • お風呂場のカビに悩んでいるのですが、リフォームでカビを生えないようにすることはできませんか?
    • 生えにくいような対策はとることができます。カビが発生するのは湿気がお風呂場の中に篭るのが主な原因です。つまり、換気システムがしっかりと機能していて、お風呂場の中が乾燥していれば、カビが生えにくくなります。浴室換気暖房乾燥機の設置やカビの生えにくい素材を使用するなどの対策を組み合わせましょう。

      以前、換気扇をまわしているのに、全く湿気が抜けないとご相談に来られた方は、換気扇のダクト内に埃がべったりとついていて、完全に詰まっていました。換気扇のお掃除が必要な場合もあるでしょう。

      個々の家々の状況がありますので、お気軽にご相談ください。

    • お風呂場のシャワーの出が強くなったり、弱くなったりするのですが、何故ですか?故障でしょうか?
    • キッチンやトイレ、洗面所等で、他のご家族の方が、同時にお水やお湯を使うと、水圧が変化して、水の出が強くなったり、弱くなったりすることがあります。わざと同時に使用してみて、変化が起こるかを確かめてみると良いと思いますが、よく分からない場合も多いかと思いますので、お気軽にご相談ください。

    • 高齢者でも使いやすいお風呂場にするには、どんなところがポイントですか?
    • 1坪以上の広さを確保して、介護や介助しながらでも、お風呂に入れるようにした方が良いです。
      浴室では、転びにくいように床は滑りにくい素材を使用して、浴槽はまたぎやすい高さが良いでしょう。立ったり座ったりも、浴室の中を歩く場合でも、どこでも手すりがあると安心です。身体の状況に合わせて、手すりの位置を一緒に考えます。
      お風呂場のドアは、引き戸か折れ戸にしておいて、もし万が一倒れてしまった場合にも中に入れるようにしておきます。
      ヒートショック対策も欠かせません。日本では1万人以上がヒートショックが原因で死亡しているとされています。ヒートショックは、冬は暖かい居室側と廊下・脱衣室、浴室内が寒い場所に移動した時に、血圧が急変するため、脳卒中や心筋梗塞などを引き起こすことです。浴室暖房乾燥機に加え、脱衣室側も使える暖房機を使って、突然寒い環境にさらされることが無いようにすることが大事です。
      家全体をリフォームする場合には、住宅全体の断熱性能を見直して、家全体が温度差のないような住宅にすることも検討にいれましょう。
      お風呂場は家の中でも事故が起こりやすい場所なので、快適性と同時に、安全性も十分考慮したリフォームをしましょう。

    • お風呂場を1階から2階にすることはできますか?
    • 条件が整えば、お風呂場を1階から2階にすることはできます。但し、お風呂場と脱衣場の面積、屋根の傾斜や梁の位置関係などの注意点がたくさんありますので、まずはお家の構造の調査からになりますので、ご相談ください
      二階のベランダに洗濯物を干したりするのが楽になるケースも多いと思いますので、若いご夫婦ではお奨めです。高齢のリフォームの場合には、1階が主な生活スペースになるケースが増えてきますので、あえて2階に設置するのであれば、よくよくご検討をいただいた方が良いかと思います。

    • システムバスの大きさはどのサイズが良いんでしょうか?
    • リフォームでシステムバスを広げたい場合もあると思います。
      一般的に、1坪と1.25坪タイプが主流になっています。
      1.5坪、1.25坪、1坪と浴槽のサイズが同じで、洗い場の広さが違ってきます。

      介護が必要、家族とお風呂に入る場合は、1.25坪で洗い場に余裕があると安心です。
      1坪タイプが一番主流なので、コストパフォーマンスが高いです
      1.5坪タイプはあまり選ばれることはありません

      0.75坪タイプと呼ばれるタイプは、浴槽も狭くなりますので、足を伸ばしたりはできません。
      増築をしたりなどせずに、少しでも広くという場合は、フリーサイズバスなどをお奨めしたりします。
      現地調査をして、ご要望をお話して、話を詰めていきましょう。

    • お風呂のリフォーム時に、追い焚き機能をつけたいのですが
    • 追い焚きをつける場合は、給湯器が追い焚きに対応している必要がありますので、追い焚き対応の給湯器への交換と配管工事が必要になります。
      給湯器が10年程度経っているなどの交換タイミングにも配慮しながら、検討しましょう。

    • 工事中のお風呂はどうしたら良いでしょうか?
    • 工事中のお風呂は入れませんので、スーパー銭湯などをご利用いただくことになります。

    • お風呂場の工事には、どのくらいの期間がかかりますか?
    • 在来工法のお風呂からユニットバスに変更した時で、7日~10日ほど。
      ユニットバスからユニットバスは1週間くらいみておいてください。

  • 洗面について
    • 洗面化粧台の交換タイミングはいつごろですか?
    • 洗面化粧台リフォームのタイミングは、おおよそ10年~15年くらいです。10年を過ぎてくると、蛇口や排水部分が経年劣化で壊れてきたりします。

    • 洗面化粧台交換と一緒に壁紙や床材も変えたいんですか?
    • 大丈夫です。洗面化粧台だけ新しくすると、壁紙や床材の古さが際立ってしまいますので、一緒に壁紙と床材(クッションフロア)を張替える方は多いです。洗面化粧台を残した状態で張替えは費用が高くなるので、お奨めできません。一緒に張り替えることで、一気に印象が新しくなりますので、気分も明るくなります。

    • 洗面所のリフォームは何日くらいでできますか?
    • 洗面化粧台を取替えるだけであれば、半日~1日程度でできます。但し、場所を変更したり、壁紙、床材の交換をするとなると、もう少し日数がかかります。

    • 車いすでも使える洗面化粧台はありますか?
    • 車いすに座ったままでも使える洗面化粧台もあります。但し、洗面化粧台だけでなく、廊下なども含めた全面的なバリアフリーの改修計画が必要になりますので、ご相談ください。

    • 脱衣場の床がふわふわするんですが、大丈夫でしょうか?
    • ふわふわの程度次第ではまだしばらく使えることもありますが、湿気などで床の一部が腐っていたり、弱くなったりしているので、そのまま使い続けると床が抜ける可能性があります。一度、床板を外し、補強をした方が良いと思います。それと同時に、洗面化粧台も交換する方が、洗面化粧台の移動が必要ないので良いと思います。

  • トイレについて
    • トイレ交換のタイミングはいつごろですか?
    • 一般的に10年~15年だと言われています。便器は陶器なので劣化することはありませんが、表面のコーティングや接続部分、タンク内の部品などは劣化してきますので、取り替えが必要になります。また、便座だけであれば、家電製品と同じような考え方ですので、10年程度が交換目安になります。

    • トイレを取替えたいのですが、選ぶポイントを教えてください
    • スペース重視のタンクレスタイプにするか、予算重視で普及型のタンク式にするかが大きなポイントになります。そして、タンクの形状によって手洗いを別でつけるかが変わります。小さいお子様や高齢者が居るご家庭は、便器後ろのタンクでの手洗いは難しい場合がありますので、手洗いを別で設置が良いと思います。
      その後、洗浄暖房便座にある、節水、節電、脱臭、部屋暖房などの豊富な機能から、必要な機能を選んでいけば良いです。これらは、トイレ内に電気コンセントが必要ですので、別途電気工事が必要になります。

    • トイレの中に棚や手すりを設置したいのですが、可能ですか?
    • はい。大丈夫です。事前に寸法、下地の有無の調査などをして、棚や手すりの取付が可能かをチェックします

    • 高齢者に配慮したトイレにしたいのですが?
    • まず、和式トイレの場合は、洋式トイレへの改修をお奨めします。
      他のバリアフリーリフォームと同時にする場合には、部屋を少し広くした方が良いでしょう。
      壁には、手すりを取り付けて、立ち座りを補助できるようにします。
      入口は引き戸か外開きの扉が良いと思います。中で誰か倒れたりしても、救助しやすくなります。
      また、敷居につまずく原因になりますので、段差を無くした方が良いと思います。
      使い勝手では、便座のふたが自動で開いたり、立ち上がると自動で洗浄してくれるタイプも楽です。
      その他、ヒートショック対策で、部屋暖房機能があった方が良いでしょう。
      他にも便座が昇降するようなバリアフリータイプのトイレもあります。
      トイレ一つでも、その人の健康状態によって、どこまで配慮するかは変わってきますので、ご相談ください

    • トイレ交換と同時に、壁紙や床も交換できますか?
    • トイレの交換をすると共に、壁紙・床のリフォームをすると、トイレの印象ががらっと変わりますし、リフォームをしたという満足度が高まりますので、お奨めです。
      また、トイレの嫌なニオイは、壁紙や床にもしみ込んでいますので、取替えることで、ニオイもリセットできたりします。

    • 和式トイレを洋式トイレにリフォームできますか?
    • できます。工事日数が増えて、家に1カ所しかトイレが無いお宅では、トイレが使えない日が出てくる可能性が高いので、仮設トイレをお貸しする形になります。

    • ウォッシュレットを取り付けるだけの工事でもお願いできます?
    • 弊社では取付の工事だけでは承っておりません。

    • トイレのリフォームを考えています。費用が変わるポイントはどんなところでしょうか?
    • 選ぶ便器と便座によって、大きく費用が変わります。
      流行りのタンクレスタイプの便器は高価ですし、トイレ内に手洗い器を別途設置する必要も出てきます。
      価格重視であれば、普及品のタンクありタイプで、手洗い付がお値打ちになります。
      節水、掃除のしやすさ、小型化などのメリットと天秤にかけながら、検討いただければと思います。

    • 汲み取り式のトイレを洋式トイレに変更できますか?
    • できます。中身を吸い出して、空っぽにした後、土で埋め戻します。その後、通常のトイレ工事の流れになります。

    • 温水洗浄機能を付けたいんですが、今使っているトイレの便器は替えずに、便座のみを交換することはできますか?
    • 便座を交換できるタイプの便器でしたら大丈夫です。トイレ内にコンセントが必要になりますので、無い場合は、コンセント設置も必要になります。

    • トイレを広くすることはできますか?
    • できます。タンクレス型のトイレに変えれば、タンクの圧迫感なども無くなりますし、体感的に広く感じることができます。トイレの空間そのものを広くする工事をご希望の場合は、増築、もしくは他の部屋との兼ね合いが出てきますので、大規模なリフォームとして全体を計画していった方が良いです。

    • トイレ室内に手洗い器をつけることでできますか?
    • できます。すでに手洗い器があれば、配管を使えますが、無い場合には床や壁を解体して給排水の配管工事が必要になりますので、建物の構造なども含めて、事前調査が必要になります。

    • 床材(クッションフロア)は張り替えた方が良いですか?
    • 張替えをお奨めしています。便器を交換した場合は、まず昔のものよりは、今のものの方が小さくなっており、便器の置いてあった汚い跡が見えるようになります。トイレを外した状態で施工した方が、早く、費用も安くなりますし、見た目もキレイで、満足度が違いますので、中部ハウスでは張替えをお奨めしています。

    • 壁紙(ビニールクロス)の張替えはした方が良いですか?
    • 経年変化による色あせや染みなどが目立つようになります。トイレを外した状態で、壁紙を取替えることで、満足度も違いますので、張替えをお奨めしています。

    • 井戸水を使用しても大丈夫ですか?
    • ご希望があればリフォームは可能ですが、お奨めはできません。メーカーも井戸水使用の場合には、保証の対象外になります。井戸水は水道水に比べて、様々な成分が入っており、金属部品の腐食が早くなったり、冬場には砂の混入なども起こりますので、やはり壊れやすくなります。

    • 便器に入ったヒビは補修してもらえますか?
    • 補修はしておりません。速やかに交換されることをお奨めしております。便器は陶器になりますので、一度割れたものを修復するのは困難です。ご理解ください。

    • トイレタンクの結露は、新しくすれば起きませんか?
    • 最近はタンク内部に断熱材が入っているタンクや結露しにくい便器があります。
      結露が心配な場合は、防露便器、防露タンクを検討ください。

    • トイレをリフォームする場合、使えない日はありますか?
    • 洋式便器を洋式便器に交換する場合は、当日中に使えるように致します。
      ただし、和式トイレから洋式トイレの工事の場合や配管工事等が必要な場合には、工事期間が数日必要です。トイレが1つしかないご家庭には、数日の工事の場合には仮設トイレをお貸出ししております。

    • 工事中は家のお水は使えますか?
    • 基本的には1日中使えます。ただし、便器の取外し、取付、給水管の時は、時間にして10分~15分程度で止めさせていただきます。今から少し止めますと復旧しましたのお声がけはさせていただきます。

  • 屋根・外壁について
    • 屋根のリフォームってどんなことをするんですか?
    • どんな種類の屋根材を使っているかによって、大きく異なってきます。
      スレートやセメント系、板金屋根は10年~15年程度で一旦塗装して、お手入れが必要です。
      粘土瓦は20年~25年程度で、お手入れが必要です。瓦そのものは問題が無くても、風雨や地震などの影響で、瓦がずれたりしたら、直す必要も出てきます。
      屋根を葺き替えしたり、カバー工法と言って屋根の上に屋根を載せる工法をとる場合もあります。

    • 屋根漆喰が黒く汚れているのですが、大丈夫でしょうか?
    • 漆喰が黒く変色しているのは、雨水が入っている可能性が高いので、一度点検をお奨め致します。漆喰がとれている場合は、直ちにではないものの、漆喰の補修をお奨め致します。

    • 「近くで工事をしているから、ついでに屋根を見てあげる」と言われたのですが?
    • 悪徳の訪問営業の可能性が高く、信用しない方が良いと思います。そういう言い方をしながら1軒1軒まわっています。非常によくある手口です。中部ハウスの場合であれば、近隣挨拶にはお伺いしますが、ついでに見てあげるなどの行為は致しません。中部ハウスも含めて、地元のリフォーム店に相談した方が良いと思います。

    • 屋根・外壁の工事中でも、普通に生活できますか?
    • 基本的に普通に生活ができますので、他の場所で生活してくださいということはありません。しかし、足場があることで圧迫感を感じたり、洗濯物が干せなかったり、養生のために窓が開けられないなど、不便に感じる部分はいくつかあると思います。

    • 屋根や外壁の傷みが気になるのですが、どうしたら良いでしょうか?
    • 劣化してきたら、基本的に塗り替えを推奨します。外壁のサイディングが膨らんで割れていたりした場合、簡単に補修できるようであれば補修をしたり、張り替えなどをお奨めする場合もあります。屋根材も劣化が激しくなってきたら、カバー工法などでお奨めする場合もございます。

    • 太陽熱温水器の撤去もやってもらえますか?
    • はい。大丈夫です。屋根に負担がかかりますし、使われてないソーラーは撤去可能です。

    • 雨漏りを直したいのですが、どうすれば良いでしょうか?
    • 散々雨漏りと格闘してきましたが、雨漏り自体は非常に原因の解明が難しいのが実情です。お問合せをいただいて雨が漏っている状況で確認してみて、原因が判明しないこともあります。
      ただ、中部ハウスとしても、長年培ってきたノウハウもありますので、現場を確認してからご提案をさせていただきます。屋根なのか、壁なのか、樋なのか、バルコニーの防水なのか。雨漏りの位置から類推して、ご提案をさせていただきます。

    • 外壁塗装は、どれくらいの頻度で必要ですか?
    • 基本は10年と言われています。コーキングが劣化してきたり、壁の塗料が白い粉を吹くチョーキング現象が起きてたりすると、塗装のタイミングになります。

    • 新築5年過ぎくらいから、訪問営業で塗装の営業が来ます。塗装は必要なんでしょうか?
    • 外壁は塗膜で保護されていますが、日光や風雨にさらされて、塗膜が劣化してきます。劣化すると、ヒビが入ったり、外壁材そのものが傷んできてしまい、最終的には壁や柱にも影響が出る場合があります。
      その保護膜で、外壁を保護する必要があるので、塗装自体は定期的に必要です。
      但し、5年くらいでは必要がないケースが多いので、8年~12年を目途に検討しましょう。

    • 塗装工事は工事期間はどのくらいかかりますか?
    • 建物の大きさ次第ですが、10日~2週間程度をお考え下さい。(雨天は順延になります)

    • 塗装の色はどのように決めれば良いですか?
    • 塗装の色は、色見本帳から選んでいただいて、A4台のサンプルを数種類作成した中から選んでいただく形になります。
      中部ハウスでは最終的にイメージが違うとのお声もありまして、PCでのカラーシュミレーションは対応しておりません。

    • 塗装中に何か準備することはありますか?
    • 準備というほどではないですが、足場も立てて、窓も養生で塞いでしまいますし、外に洗濯物が干せませんのでご注意ください。
      また、一部工程で、お客様の家の電気、水道は利用させていただきますので、ご了承下さい。

    • 塗装の際に、車に塗料が飛ばないか心配です
    • 選ばれる塗料にもよりますが、基本的にはローラーで塗装をしますので、ほとんど心配ありません。。足場に養生シートをかけて作業しますが、冬場の風が強い時などは飛んでしまう場合もありますので、風の強さによっては工事を延期する場合もあります。また、万が一ということもありますので、工事保険には加入をしております。

    • 屋根・外壁の外装工事でも、家に居た方が良いですか?
    • 外装工事の場合は特に家に居ていただく必要はありません。事前打ち合わせがしっかりしていれば、お仕事など外出していただいて大丈夫です。

    • 工事中の塗料のニオイは大丈夫でしょうか?
    • 昔に比べれば、塗料のニオイはあまりしなくなってきましたが、それでも気になる方は多いと思います。溶剤系ではなく、ニオイの少ない水性の塗料を使う場合が多いです。
      ただし、部位によっては水性では施工できない箇所もあります。

    • 瓦の棟や雨樋が風で壊れたのですが、火災保険を使って直せますか?
    • 火災保険の風災というオプションに入っていれば、大丈夫だと思います。(具合的な条件は保険証券を確認します)実際、工事費が0円になる場合もありますし、一旦調べてみて、損はありません。TVアンテナやベランダ、カーポートや外壁なども対象になる場合がありますので、一度、ご相談ください。

  • 窓について
    • 窓ガラスを変えると、夏が涼しく、冬は暖かくできると聞いたのですが?
    • 窓は熱の出入りの大きな場所です。夏は外の熱気を取り込み、冬は家の中の暖気を外に逃がしていきます。窓ガラスを複層ガラスや2重窓にすることで、気密性、断熱性が向上しますので、冷房・暖房の効きがよくなりますので、快適になりやすいです。比較的簡単で、効果が感じやすいリフォームです。

    • 二重窓のメリット・デメリットを教えてください
    • 二重窓は多くの窓につけることのできる二つ目の窓です。北海道のような寒冷な地域では標準仕様でしたが、最近は全国的に広がっています。窓が二つですので、断熱効果が非常に高く、効果を実感しやすいのが良いところです。但し、よく出入りする場所などでは2回窓の開け閉めがありますので、開け閉めの手間が増えます。

    • 網戸がよく外れてしまいますが、どうすれば良いですか?
    • 網戸はレールの上を、戸車という部品を使って転がしています。戸車が摩耗してくると、動きが悪くなって、引っかかることで外れやすくなります。戸車の交換・調整をすることで、動きが良くなって、外れにくくなると思います。但し、網戸本体の歪みが大きくなってくると、網戸自体の交換も必要になってきます。
      もしくは、レール自体の歪みなども考えられます。いろいろな要素が考えられるので、一度、ご相談ください

    • 窓まわりのイメージを変えたいと思いますが、どうしたらいいでしょうか?
    • カーテンもピンキリで、安いものから高級なものまで数多くの種類があります。一度、高めのカーテンショップを覗いてみてはいかがでしょうか。室内写真を持参して、雰囲気に合わせたカーテンを選べます。
      カーテン一択ではなく、ロールスクリーンやブラインド、バーチカルブラインドからも検討しても良いかと思います。

    • シャッターと雨戸はどちらが良いですか?
    • 基本的にシャッターの方がお奨めです。
      和風の住宅が減ってきたというのも一因ですが、雨戸をつけるご家庭は少なくなりました。雨戸は動きが悪くなりますし、いざという時に雨戸の戸袋から出てこなかったりと不評でした。
      機能的な意味では一緒ですが、使いやすさとしてシャッターの方が良いと思います。手動だけでなく電動もあります。毎日シャッターを開け閉めされる方であれば、電動シャッターも検討にいれたら、楽になります。和風住宅では、雨戸の方が似合いますので、雨戸かと思います。

    • シャッターや雨戸はあった方が良いですか?
    • 統計ではありませんが、この西三河地域は伊勢湾台風で大きな被害を受けたことから、雨戸がある家が標準仕様として広がっていったと考えています。ここ10年くらいはコストダウンのため、シャッターや雨戸が無い家も多くありますが、いざという時の備えですので、無ければ付けた方が良いと思います。

    • 窓を交換したいのですが、マンションでもできますか?
    • 窓は共用部分の扱いになりますので、基本的に交換はできません。断熱の意味合いであれば、2重窓をお奨めしております。特にマンションの方には効果が感じられやすいようです。
      ガラスの交換やフィルムの貼り付けはマンションの管理規約次第では取付も可能だと思います

    • 結露を防ぎたいのですが?
    • 湿度を低く保つこと。定期的に空気を入れ替えること。暖房を効かせ過ぎないことなどの工夫が必要です。石油ストープなどはたくさんの水蒸気を出してますので、特に結露をしやすくなります。
      内窓を取り付けることで、結露しにくくなりますので、お奨めです。

    • ガラスが割れてしまいました
    • まずガラスの種類や大きさを確認致します。ペアガラスや防犯ガラスは納期に1週間程度時間がかかりますので、ご注意ください。

    • 泥棒が心配です。防犯ガラスにすれば、安心ですか?
    • 防犯ガラスもヒビが入った状態で耐えつつも、強く叩き続ければ割れます。侵入されるまでの時間を稼ぐためのガラスです。ただ、泥棒も侵入に時間がかかるような住宅は敬遠する傾向にあるため、安心度はかなり上がると思います。

  • バリアフリーについて
    • 手すりはどこにつけたらよいでしょうか?
    • 玄関で上り框の部分に手すりを設置した方が良いでしょう。
      お風呂は出入口と浴槽に出入りする時に使える手すりがあると良いと思いますが、ぐるっと一周するような手すりのオプションもあります。シャワーフックと手すりがセットになっているものもありますので、検討ください。
      廊下の手すりについては、木製の手すりをお客様の実際に使いやすい位置や高さを現場で調整しながら決定していきます。

    • 階段の上り降りが大変になってきましたが、何か方法はありますか?
    • 階段に手すりが無ければ、手すりを設置した方が良いです。階段昇降機やホームエレベーターという選択肢もありますが、選択される方は少ないです。
      実際のところ、生活の全てを1階で完結できるような形にされている方は多く、2階は物置にしてあるだけという方も数多くいらっしゃいます。1階を快適にリフォームされるのが現実的だと思います。

    • 高齢者に配慮したトイレについて、ポイントを教えて下さい
    • 和式トイレであれば、洋式にしましょう。
      手すりはL型の手すりの方が良いと思います。
      他のお部屋ともセットでリフォームするなら、トイレスペースの幅を広げることで、介護でも楽に可能です。

    • 高齢者に配慮したお風呂について、ポイントを教えてください
    • お風呂は家の中で一番事故が起きやすい場所です。
      浴槽の幅が大きく底が浅めのお風呂を選びましょう。またいで出入りがしやすくなりますし、居眠りしてしまって溺れることも防ぎやすくなります。
      床が滑って転ぶと骨折してしまう危険性があります。手すりをポイント、ポイントに取り付けるか、一周まわすようなものにしましょう。ユニットバスであれば、滑りにくい床になっていますので、掃除して床のぬめりをとっておけば大丈夫だと思います。
      通報設備も用意してもいいかもしれません。
      また、温度のバリアフリーとして、ヒートショックを防ぐために、浴室暖房乾燥機や断熱仕様のオプションなども使って、冬場はちゃんとお風呂場・脱衣場を暖めておいて、寒い状態で入らないようにしましょう。
      また、介護可能な1坪以上にしておくことも望ましいです。

    • 高齢者に配慮したキッチンについて、ポイントを教えてください
    • ちょうど良い高さのカウンターを選んで、足腰に負担のかからないようにしていきます。
      また、床は滑りにくく汚れにくい仕上げをして、水や汚れで転倒しないように していきます。
      また、車いす、椅子に座った状態で水仕事ができるようなシステムキッチンもあります。
      また、消し忘れ防止等の安全装置のある調理器具にしましょう。

    • バリアフリーのリフォームはどこを変えれば良いですか?
    • バリアフリーというくらいなので、バリアになりそうな場所はなるべく少なくしていくように変更していきます。
      扉は引き戸に。開き戸であれば、下げやすいレバー式にしたりします。わずかな段差が転びやすいので、段差を無くす。視界が若い時より暗くなりますので、全体的に照明を明るくしたり、足元灯もつけたりします。滑りにくい床材にしたり、つかまれる手すりは邪魔にならない範囲で、各所にあると良いです。車いすでは広めの廊下や出入口も必要になります。
      予算の許す限り、一つでもバリアの要素を少なくしていくよう、ケアマネージャーさんも含めて調整していきましょう。

    • 手すりの取り付けだけでもお願いできますか?
    • 手すりの取り付けはよくあるご相談の1つです。身体の状態に合わせて、手すりの設置を提案させていただきます。

    • ドアの敷居でつまづくと怖いので、床の段差を無くせますか?
    • 大丈夫です。少しの段差が苦痛に感じてきたら、床面の段差を無くす工事の検討を始めた方が良いと思います。

    • 開き戸を引き戸に変えることができますか?
    • リフォーム用の引き戸で既存の壁や枠を壊すことなく、簡単に変えることも可能です。
      少しスペースが要りますので、家具を移動してもらったりと少し工夫していただく部分は出ると思います。

    • 窓のシャッターを降ろすのが大変になってきました。電動になりませんか?
    • シャッターの電動化をすることは可能です。シャッター自体の開け閉めの動きがスムーズなシャッターであれば、そのまま電動化するようなことも可能です。シャッターの開閉自体がスムーズでないのであれば、電動シャッターに交換することもできます。

    • バリアフリーの改修を行った場合の税金の控除はありますか?
    • あります。介護保険で要介護認定されている等の細かい条件がありますので、詳しくは国税庁のホームページをご覧ください。(平成30年時点)
      https://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1220.htm

    • バリアフリーの助成金について教えてください
    • 介護保険では20万円まで9割の補助が受けられます。介護保険制度では、「要支援」または「要介護1~5」と認定された在宅の方で、住宅改修が必要な人に対し、一生涯で20万円まで助成を受けられます。但し、事前にケアマネージャーの方と確認が必要です。
      また、知立市では介護保険の住宅改修費の給付対象となる工事で、工事費が20万円を超える場合に10万円(市民税非課税世帯等は15万円)を限度に補助金を給付する制度も用意されています(H29年時点)
      詳しくは、知立市のホームページをご覧ください。
      http://www.city.chiryu.aichi.jp/soshiki/hokenkenko/chojukaigo/gyomu/2/6/1445314446855.html

  • ペットについて
    • ペットのニオイをなんとかしたいです
    • 消臭効果のある壁紙もありますし、ニオイを吸収する珪藻土や漆喰という選択肢もあります。
      また、換気システムで空気の流れを良くしましょう
      もちろん、日々のトイレのこまめな掃除は必須ですし、たまには窓を開けて換気も必要です。

    • 壁などに体を擦りつけたりして、汚してしまうのですが、良い解決策はありませんか?
    • ペット専用のひっかき傷や衝撃にも強いような壁紙もあります。ペットが届く人間の腰くらいの高さまで張り替えるというやり方もあります。

    • 家の中でも自由に動き回れる環境にしてあげたい
    • どのお部屋もということであれば、ドアにくぐり戸を取り付ければ、わざわざドアを開けておかなくても自由に出入りもできますし、冷暖房も廊下に逃げることもありません。

    • ワンちゃんは滑りにくい床の方が良いと聞きますが、本当ですか?
    • 本当です。家の中を元気に走り回る姿も転ぶ姿も可愛く微笑ましいものですが、ワンちゃん達の足腰、特に股関節には良くないです。人間も転んだらいろんなダメージがあるように、ワンちゃんもダメージがあります。
      走り回っても大丈夫なように、滑りにくく、柔らかい床にリフォームしましょう。フローリングに滑り止めなどのコーティングをするのも良いです。
      また、階段も危険な場所なので、滑り止めマットを敷いて、滑り落ちないように対策をすることが大事です。

    • キャットタワーやキャットウォークをリフォームで作ることはできますか?
    • 猫ちゃんは高いところが大好きです。DIYでもある程度可能なキャットウォークですので、自分で壁に取り付けるのも楽しいです。でも、リフォームならプロならではの出来栄えに、猫ちゃんも買主さんも大満足でしょう。

    • ちょっとした段差が気になる
    • ミニチュアダックスフンドやトイプードルなどは足が短くかわいらしいですが、家の中の段差が苦手。ワンちゃんの歩幅に合わせたようなスロープをつけたり、家全体をバリアフリーにして、ワンちゃんにも人間にも優しい環境を目指しましょう。

  • 耐震について
    • 耐震診断って何をするのですか?
    • 家の調査を行います。建物の間取り、壁面の量、開口部の量、地盤、地形、基礎のバランスのほか、どのくらい老朽化、劣化をしてるかを総合的に判断します。建築確認申請書や施工図面などがあった方がスムーズです。

    • 耐震リフォームは、どんな建物にも必要ですか?
    • 基本的には昭和56年5月31日以前の建物については旧耐震と言われる基準で建てられていますので、耐震リフォームを推奨されますし、自治体の診断や補助金も昭和56年を区切りにされています。もちろん、昭和56年以降でも心配という方であれば、補強は可能です。

    • 基礎にひび割れが出てますが、大丈夫でしょうか?
    • ひび割れのサイズにもよりますが、大きさに関わらず、補修はした方が良いです。もともとコンクリートは乾燥して収縮するので、多少のひび割れが起きることは、非常によくあることなので、中に水が入らないように補修はしましょう。
      幅0.3㎜以下の軽微なひび割れであれば、DIYで補修しても良いと思います。
      幅0.3㎜以上、深さ4㎜以上の「構造クラック」と呼ばれるひび割れの場合は、きちんとプロの補修を受けましょう。小さなひび割れでも、近い場所に複数みられる場合は、一度プロの診断を検討した方が良いと思います。
      その他にも心配であれば、プロの診断と補修をお奨めしております。

    • 耐震補強工事はどのくらいの期間がかかりますか?
    • 工事の規模や内容によって大きく変わりますので、一概には言えません。耐震診断と補修計画を立てて、検討していきましょう。

    • 耐震補強工事にはいくらくらいの費用がかかりますか?
    • お家の耐震の点数、工事の規模や内容によって大きく変わりますので、一概にお答えできかねます。

    • 耐震補強工事をすれば、倒れない保証は出るのですか?
    • 耐震補強工事は、あくまでも木造住宅の耐震性能を向上させるためのものです。計算式で1.0などの数値を目安に施工したとしても、倒壊したり、破損しないわけではありません。また、耐震住宅なら家の中に居ても安心というわけではありません。倒れにくく、壊れにくく、安全性を向上させるために行うものなので、耐震に対する保証は出ません。保証が出ないのに、やる意味があるのかというお話も中にはありますが、あくまでも自然相手のことなので、保証は出すことはできません。しかしながら、耐震をすることで、家族が家に押しつぶされたりしない。逃げる時間を確保できるなどの緊急事態での多大なメリットがあると考えております。
      なお、リフォーム工事をした場合に発行する工事の保証、設備機器に対する通常の保証はつけさせていただいております。

    • 屋根材を変えると、耐震性が上がるんですか?
    • 今の屋根よりも軽いものに変えれば、耐震性は上がります。陶器瓦を例えばスレート瓦に変えれば軽くなります。重心が上の部分が軽くなることで、倒れにくくなり、耐震性が上がります。物理的なことだけでなく、耐震診断の計算上でも数値は向上します。

    • 耐震補強とはどんなことをするのですか?
    • 壁に構造用合板を入れたり、たすき掛けに筋交いを入れたり、金物を使ったりします。壁に補強をしていきますので、通常のリフォームとセットでやることで、費用をおさえられます。

  • 防犯・断熱・シックハウスについて
    • 防犯対策をやるとしたら、どこの部分が必要ですか?
    • 防犯対策は玄関の鍵や窓といった開口部に行います。玄関の鍵を防犯性の高いものに変えたり、窓を防犯ガラスに変更したりします。
      リフォームとしてはそのような形ですが、きちんと鍵や窓のクレセント錠・補助錠をかけるなどといった日常生活での防犯もセットになります。

    • 防犯ガラスにしておけば、割れませんか?
    • 防犯ガラスも割れにくいだけで割れます。侵入への時間をかせぐものになります。
      地震の際にもガラスの飛散を防ぎますので、割れについては安心です。
      特殊な中間膜が中に入っており、厚みに応じて性能が変わります。

    • 防犯用に玄関の鍵を防犯性の高いものに変えたいのですが?
    • 基本的に可能ですが、玄関の種類によってできない場合もありますので、現地調査にお伺いいたします。お気軽にご相談ください

    • うちは面格子があるので、窓を開けていても大丈夫だと思うのですが。
    • 普通の縦の面格子では防犯対策になりません。きちんと窓を閉めておかれることをお奨めしています。なお、面格子も防犯対策の施していある高強度タイプもございますので、そちらをご検討ください。

    • シャッターは防犯対策になりませんか?
    • 空き巣の侵入経路は6割以上が窓からの侵入です。シャッターの方がガラス窓よりも入りにくいため、防犯効果はあります。

    • 断熱リフォームについて教えてください
    • 断熱リフォームは窓を断熱性能の良いものに変えること、天井・壁・床に断熱材を入れることになります。既存の住宅の状況によって、期間も費用も変わってきますので、現地調査が必要になります。お問合せ下さい

    • シックハウス症候群について教えてください
    • 住宅に使われる床や壁、構造体などの住宅部材の多くには、いくつかの化学物質が使われています。
      代表的なものとして“ホルムアルデヒド”、VOCと呼ばれるトルエンやキシレンなどがあります。
      「シックハウス症候群」とは、新築やリフォームの際に使われたそれらの部材から化学物質が発生することによって引き起こされる目、頭、のどなどの痛み、吐き気を伴う化学物質過敏症、ぜん息などの症状を言います。

    • アレルギーを持っている家族がいるのですが、どんなリフォームをしたら良いですか
    • 現代の家づくりで化学物質を全て取り除くことは不可能ですが、極力、木板や漆喰といった自然素材を使ったリフォームをお奨めします。
      また、中部ハウスでは、生体融合型光触媒“トリニティZ”のオプションも用意しています。身体に害のない光触媒をクロスの糊に混ぜたり、完成後に吹き付けることで、化学物質が分解されることがメーカーの実験でも確認されています。

  • 中古リフォームについて
    • 中古住宅を買ってリフォームにするか、新築にするか迷っています。どちらがお奨めですか?
    • そもそも中古住宅を買ってリフォームをする「中古リフォーム(中古リノベーション)」は、都市部のマンションからスタートしました。都市部のマンションは立地の割に安く、鉄筋コンクリート製なので、まだまだ長く使えるというメリットがあります。戸建住宅ではほぼ土地価格だけで、建物価格はタダ同然で手に入れることができることで、良い土地建物を割安に手に入れられる可能性があるということです。

      戸建ての中古住宅を買ってリフォームする場合には、建物の状態をしっかりと把握することが必要です。プロの目で判断をして、まだまだしっかりしているという状態であれば、割安に住宅を手に入れられることになりますが、逆に建物の基礎にひび割れが起きていたり、腐食や雨漏りなどがひどかった場合には新築した方が安いということも十分ありえます。

      お客様の予算感をお聞きすると、建物改修の費用を1500万円を目安にリフォームか新築かを選択している方が多いように思います。
      あとは、法律が変わったことで既存不適格という状態になってしまって、建て替えが不可能な土地建物を安く買って、リフォームをして使うという方法などではリフォームが割安になったりもします。

    • 中古物件はどのように探せば良いですか?
    • 不動産情報サイトで築20~30年程度の中古物件を探しましょう。もちろん、それよりも古いものは値段も安めになりますし、中には状態がいいものもありますが、一旦は築20~30年を目安に、自分の目を養いましょう。気になる物件を3~5程度ピックアップして、実際に見に行くことをお奨めします。不動産を選ぶポイントはほとんどの方が立地と価格から決めていきます。その他は、マンションでは管理の状況や住宅では近隣が大事です。自分の条件を決めていき、それから自分の心地よい暮らし方を考えましょう。暮らしから考えるパターンもありますが、立地などの現実的な条件から絞り込んだ方が確実だと思います。
      もちろん、選んだ建物によっては実現できることとできないことがありますので、不動産を購入前から、リフォームのプランを作りこんでいくことをお奨めします。リフォームだと費用がかかりすぎそうだから、新築の方が良いというようなアドバイスもしております。

    • 中古マンションを購入して、リフォームを考えていますが、間取りの変更は自由にできますか?
    • マンションの場合、専有部分のみ間取りの変更ができます。玄関扉の外側や窓やパイプスペースなどのような他につながる部分は共用部分となりますので、基本的に変更はできません。ただ、マンションごとに管理組合があり、マンションごとに規約は違いますので、使える床材など規定がある場合などもありますので、事前に確認をしなければなりません。
      建物の構造が鉄筋コンクリート造りだとしても、ラーメン構造か壁式構造かという構造によって、自由度は全く変わります。ラーメン構造は梁が制約条件なので、かなり自由度が高く、壁式構造では壁をいじれないので、間取りを変更することができません。5階以下の団地などでは壁式構造のケースが多々見られますので、安い場合が多いですが購入前に注意をしましょう。どちらの建物か分からない場合はご相談ください。

    • 中古不動産の購入の時点から、相談しても大丈夫ですか?
    • 中部ハウスは、不動産免許も取得しており、不動産の購入からリノベーションまでのサービスが一貫して受けられます。建物の調査も同行しますし、不動産屋さんでは分からない建物の状態を判断することもできますので、建物を購入後にリフォーム相談をされるのではなく、事前にご相談いただければと思います。

  • 費用・補助金について
    • 見積りは無料ですか
    • 基本的に工事に関する見積りは無料となっておりますので、お気軽にご依頼ください。
      一部、大規模なリフォームの場合は設計やプランを伴う場合には、ラフプラン設計料をいただく場合がございます。

    • 見積書の内容以外にかかる費用はでてきませんか?
    • 中部ハウスでは、工事に必要な費用は、基本的に全て見積書に書いてあります。
      別途となる可能性のあるものに関しては、考えられる可能性のものをピックアップしてお知らせしていますので、ご安心ください。
      考えられるものとしては、壁の中や地中などの目に見えない部分の費用、増築等の場合に建築確認を申請する費用、仮住まい、ガス工事が必要な場合などがあります。
      工事開始後にお客様から追加や変更などの要望があった部分については、別途かかってきます。また、大規模な工事でリフォームローンの利用をした場合など、諸費用として工事代とは別にかかる部分がある可能性はあります。

    • いくら値引きが可能ですか?
    • 基本的に値引きはお受けしておりません。
      今なら大幅な値引きをするので契約してくださいというような見積りは、見積り自体に不安を感じてしまうと思います。
      お客様のご要望を組みつつ、建物の状態や予算的なこと、将来的に問題が起きないようにすること。そのお客様ごとの様々な事情を考慮して、お客様にとって最適な提案になるように考えに考えて、見積りを作成しております。施工後のアフターサービスにも力をいれておりますので、見積りは適正な金額だと思っております。何卒ご理解いただけますよう、よろしくお願い致します。

    • 料金の支払い方法は、どのような方法がありますでしょうか
    • 基本的に支払い履歴が残って安心なので、銀行からお振り込みをお願いしています。
      いろいろな事情により、難しい方は集金もさせていただいております。
      また、リフォームローンのお申込みも可能です。銀行へのお申込みのお手伝いやノンバンク系の提携先のご紹介も可能です。
      なお、クレジットカードによる支払いは受け付けておりません。

    • 支払いはいつまでにすれば良いでしょうか
    • 基本的に完了後10日以内くらいにお振り込みをお願いしています。
      また、工事の規模によって変わりますが、5万以内くらいであれば、完了後、その場で集金させていただく場合もあります。
      大規模なリフォームの場合は、契約金、中間金、完了金と分けていただく場合もございます。

    • 見積りしてもらった予算がオーバーしてしまった場合は、どうしたら良いでしょうか?
    • 今後のご家族のライフプランも考えながら一緒に検討したいと思います。
      お金の面で検討するのは、予定よりも多く貯蓄を使うパターン、ローンを見直して予算を増やすパターンです。提携のファイナンシャルプランナーと共に家計全体の見直しをすることもできます。
      工事の面で検討するのは、リフォームの範囲を少なくしたり、次回に持ち越したりする他、商品の仕様やオプションなどを見直して、金額を減らします。
      何が必要か、必要でないかの優先順位を一緒に考えていきたいと思います。

    • ○○したいと思っていますが、いくらくらいかかるでしょうか?
    • 例えば、多いのが和室から洋室に変えたいのですが、いくらかかりますでしょうか?質問です。
      床を畳からフローリングに変えるだけのケース。壁や天井や照明器具も含めて洋室への改装。押入れの中をクローゼット風に変えるかどうか。その部屋の広さも含めて、内容によって費用が変わってきます。
      いくらくらいかかるのかなという気持ちは十分分かりますが、そのお家の事情にも大きく関係してきますので、お気軽に無料見積りをご依頼ください。

    • 補助金・助成金を使いたいんですが?
    • はい。大丈夫です。補助金・助成金は国のその年の政策によっても大きく変わり、各市町村によっても違いがあります。介護保険、太陽光などのエネルギー関連、断熱や高効率給湯器などの省エネ関連、無料耐震診断や耐震化の助成金、洪水対策用の雨水タンクの設置などが見受けられます。補助金・助成金を使えるかは、工事内容により見極めていきます。これらのお金の多くは、その年の予算の範囲までなので、だいたい4月から始まって先着順となります。予算を使いきってしまっていたら申請できないこともあります。新築に比べれば使える補助金は少ないのがリフォームですが上手に使って節約をしましょう。

    • 介護保険を使って、手すりをつけたりしたいのですが
    • 手すりなどの住宅改修に介護保険を使いたい場合は、まず担当のケアマネージャーさんとの相談になります。ケアマネージャーさんと連携して、お客様にとって必要な介護用の改修を選定し、見積りを提出させていただきます。
      その他にもトイレを洋式化したり、浴室を介助しやすくしたり、玄関の車椅子用のスロープ化なども介護保険が利用可能です。基本的に1人20万円(自己負担額が1割~2割あり)が限度です。手すりを1~2本とかではなく、全体的な動線を考えた形で動きやすいようにある程度まとめて改修するのがお奨めです。

    • 耐震について
    • いつか来ると言われる東南海地震に対して、備えをということで建物の耐震化にも補助金が出ます。例えば、中部ハウスの本社のある知立市では、民間木造住宅に対して無料耐震診断を行っておりますし、民間木造住宅耐震改修費助成として耐震化を行う住宅に対して上限110万円の補助をしています。
      条件としては、旧耐震と呼ばれる昭和56年5月31日以前に着手した住宅であり、在来軸組構法(伝統構法含む)の2階建て以下の木造住宅であり、建物の所有者が申し込みをするという三条件がそろう必要がありますが、大掛かりなリフォームを行う際には耐震化も同時に行うケースがほとんどですので、建築時期がはっきり分からない場合などもご相談ください。

住宅・マンション・店舗などの改装・リフォームについて
どんな些細なことでもご相談ください!

リフォームを考えているけれど、誰に頼めばいいのか分からないという方は、まずはお気軽にお問い合わせ、ご相談ください。もちろん、ご相談いただいたからといって、必ず工事をしなければいけないということはありません。しつこい営業や突然の訪問といった強引な売り込みも致しません。お話することで考えがまとまることもありますし、違う視点が手に入ることもあります。 お気軽にご相談くださればと思います。